昨年末から色んな事が一気に動き出し、久々に酷い生活サイクルで制作しておりますが皆様お元気でしょうか。
さて、今年一番最初の展示のご案内です。
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Heart Art in TOKYO 2014 〜第17回エイズチャリティー美術展〜
社団法人東京都医師会
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作品ジャンルは洋画、日本画、書、工芸等様々で、出品点数約500点だそうです。
私は新作一点を出品しております。
今回の作品は新作ですが、昔描いた作品と同じテーマで描いています。
こちらが背景や周りの花等も描き終え、最後に化粧をした作品写真です。
その都度どんなイメージで描くか、どんな化粧を施すかを考えます。
ひとりひとりの女性のイメージに合わせて描くので、最後は作品の女性と会話しながら描いています。(傍から見るとアブナイ人ですが・・・笑)
滅多にありませんが、イメージと化粧が違う!と思えば最初から描き直しです(^^;)
そうならない様に、かなり緊張の時間です。
昔も書いた事がある話ですが。。
私の出身県はとても雪の多い所です。昔真夜中に、ぼた雪が美しくて外に出て眺めていたことがあります。
誰も居ない静かな中、一人空を眺めて雪が降って来る様を見つめました。
流石に絵の様には寝そべっていませんが、暗い空から次々に白い雪が湧いて出てくる様な感じで降って来るのが面白く、普段から見ているものなのに何故かその時はまるで違うものの様に感じました。
今回は昔の絵から更に発展させて描いた作品となります。
特別な想いのある絵ですので、ご覧頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します。
コメントをお書きください
さかいまい (土曜日, 18 1月 2014 09:01)
「化粧」という感覚で描くんですね〜
それも最後の失敗できない瞬間というのがドキドキします。
お化粧前後をみるとまさにすっぴんから美しくなる女性の様が凄いです。
nanamonda (土曜日, 18 1月 2014 13:40)
☆まいさん
コメント有難うございます(^^)
そうなんです、まさに仕上げは『お化粧』なんです。
緊張の時間ではありますが、この化粧を経てようやく完成するので、楽しみな時間でもあります♪
もしお時間ありましたらお出掛けくださいませ。宜しくお願いします。
ひろぬま (日曜日, 19 1月 2014 00:05)
「静かな夜」その神秘感に吸い込まれます。いいですね。
雪はそれ自体が神秘的ですね。静寂でありがら躍動感がある。なんとも不思議です。その降りてくる雪と向かい合っているnanaさんがいる訳ですからたまりません。まいりました。
化粧感覚で仕上げるんですね。目からウロコ感です。
そういえば,女性の化粧にも神秘性がありますね。
(素材によっては不気味性ですが。)
nanaさんの魅力倍増です。
来週は六本木にまっしぐらします。
nanamonda (日曜日, 19 1月 2014 15:26)
☆ひろぬまさま
コメント有難うございます!
こちらに住む様になって、毎年(嫌と言う程)見ていた雪を滅多に見なくなったものですから、ついつい描きたくなってしまいます(>_<)
そうなんです、化粧という感覚なんです。
数年前に化粧の歴史の本と出逢いまして、その本を読んでいるとまたその歴史や神秘性、女性の欲、、ひろぬま様の仰る様なちょっと不気味な部分も見えて来て・・・。ますます化粧に対する想いも深まりました。
お忙しい中恐縮ですが、もしお時間ございましたらこの雪のnanaもご覧下さいませm(_ _)mどうぞ宜しくお願い致します。