いつもイラストでお世話になっております白鳳堂さんの季刊誌『ふでばこ27號』が本日発売となりました。
今回のテーマは『さとう』。
私は甲斐美都里さんの『ここ掘れニャンニャン』というコーナーでイラストを描かせて頂きました。
以下HPのCONTENTSより一部抜粋
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■特集「砂糖」
今は日常生活にあふれ、欲しいだけ買える砂糖も、かつては「薬種」として王侯貴族だけが口にできる貴重品であり、その争奪で世界地図が塗り替えられるほどでした。
本誌では、その歴史をはじめ、原料(サトウキビ、テンサイ)から砂糖になるまでのルポ、数々の調理特性や気になる健康との関係を総128頁にわたってお届けします。
巻頭の40頁は、シュガーロードの異名をもつ、江戸時代の長崎街道沿いに残る南蛮菓子と砂糖文化のお話です。
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今回のイラストは猫の當字で『さとう』です。
大好きな歌川国芳へのhommageということで(笑)
砂糖が欠かせないお菓子。
そんなお菓子と猫を合わせてみました(^^)
話は少し逸れますが、今回の特集で編集Yさんは勿論長崎を中心に取材でまわられましたが、文章を書かれた甲斐さんも、そして私も長崎にほぼ同時期に行ってたのです。
面白い偶然でした。
私は美術館が目的だったのですがイラスト仕事の後だった為か、いつもより砂糖の歴史を意識して街を歩き、とても楽しかったです(勿論福砂屋本店には行きました 笑)。
当たり前の様に日常使っている砂糖ですが、改めてその成り立ちに触れてみては如何でしょうか(^^)
コメントをお書きください
ひろぬま (土曜日, 25 5月 2013 22:46)
確かに,少し不気味な国芳の感覚が伝わってきます。
同時に,北斎漫画にも通じますね。
甘味というのは,人の気持ちを変えてしまう不思議は力を持っているのかもしれませんね。
nanamonda (日曜日, 26 5月 2013 18:17)
☆ひろぬまさま
少し前の話ですが、太田記念美術館に行ったときは感動致しました。
然程大きく無い美術館ですが、素晴らしい展示内容で大満足でした。
北斎も国芳も大好きなので、今回は猫イラストに使ってしまいました(笑)
お砂糖、普段はあまりに身近過ぎて意識する事も無いのですが
改めて歴史等を見てみますと大変面白いです(^^)